過去と未来の間を生きる ―大川隆法総裁 心の指針147―

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大川隆法総裁の書き下ろしである「心の指針」は、幸福の科学の小冊子 月刊「幸福の科学」 で連載されています。 全国の支部 でもポスターを掲示しており、幸福の科学の毎月の顔として、世間でも広く知られています。
今月のテーマは「過去と未来の間を生きる」。過去と未来の間にある「今」という時間を輝かせていく秘訣を、 総本山・那須精舎 の津田博樹館長に聞きました。

過去と未来の「壁」とは?

私たちにとって「過去の壁」とは、今までの失敗や挫折の体験を悔やみ、引きずる心だと言えるでしょう。
「未来の壁」とは、将来に対して「うまくいかないのでは……」と悲観し、不安を抱いてしまうこと。
つまり、「持ち越し苦労」と「取り越し苦労」です。
しかし、そうしたネガティブな思いに囚(とら)われ過ぎると、今やるべきことに集中できなくなってしまいます。
人間には平等に、1日24時間が与えられています。その一日一日を輝かせることが、人生を拓くカギ。そのために必要な心掛けは、とてもシンプルです。

人生を拓く2つの秘訣

まず、過去の失敗や挫折に対しては、「自分の魂を成長させるきっかけになった」と前向きに捉え、心の糧に変えていくことが大切です。
未来に対しては、不安ではなく「夢」を描いてください。その夢を叶えるために、今、何をすべきかを考え、取り組んでみると良いと思います。神仏は努力する人に助力を与えてくださいます。神仏を信じ、素晴らしい日々を重ねていきましょう。

本内容は、 月刊「幸福の科学」第361号 より転載し、編集を加えたものです。
大人気の「心の指針」が掲載されている月刊「幸福の科学」は、定期購読もできますので、ぜひご利用ください!

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