月刊「WiLL」掲載の宏洋氏記事への幸福の科学グループ見解

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ワック株式会社が出版する月刊誌「WiLL」4月号に「僕は東大神話の犠牲者だった」と題する宏洋氏署名記事が掲載されました。このなかには、数多くの虚偽に基づく誹謗中傷の記述が存在しますので、ここにその過ちを明らかにします。

裁判所に多数の嘘を認定された宏洋氏を起用する月刊「WiLL」

3年前、月刊「WiLL」編集部は噓だらけの宏洋氏記事を、参院選をはさんで2回にわたって掲載し、これに対する当教団の反論記事を掲載しました。
その後、宏洋氏による複数のYouTube動画に対して、幸福の科学グループが、合計2000万円の損害賠償等を求めた名誉毀損訴訟(2019年6月28日提訴)において、2022年1月21日、東京地方裁判所において、宏洋氏が幸福の科学側に合計132万円の損害賠償を支払うこと等を命じる判決が言い渡され、幸福の科学グループ側の勝訴となっています。判決では、宏洋氏に対して、当グループへの名誉毀損部分のYouTube動画を削除することも命じられ、宏洋氏の主張について多数の虚偽が認定されました。
にもかかわらず、月刊「WiLL」が当グループへの事実確認もなく宏洋氏記事を再び掲載したことは、客観性、公平性を旨とすべきジャーナリズムの精神に反する非常識な行為です。

当グループに“東大神話”というものは存在しない

この記事のなかで、宏洋氏は、父から成績不振について「このごく潰しが」などと厳しく叱責されたと述べていますが、大川総裁が勉強で子供を励まされたことはあっても、叱ったことはありません。中学入学以降も東京大学に行くようにしつこく言われたとしていますが、そのような事実もまったくありません。宏洋氏は小学校1年で足し算引き算を間違い、学芸大附属竹早中学3年で学年ビリとなって内部進学できなくなっています。きょうだいの中でも特別に出来が悪く、その頭のレベルが判明してからは、誰も東京大学受験を勧めていないというのが事実です。
また、ご家族や当教団内に「東大神話がある」という事実もありません。2015年に「幸福の探究と新文明の創造」を建学の精神としてハッピー・サイエンス・ユニバーシティ(HSU)を設立しており、東大信仰などあるはずがありません。「受験の成功は必ずしも人生の成功ではない」というのが当グループの基本姿勢です。
大川総裁は御法話『苦しみの世界』のなかで、他大学も公平に評価されています。また、むしろ東京大学では、実社会で必要とされていることを教えておらず、商社などの実力主義社会では、必ずしも成功するとは限らないとも語っておられます。宗教的には、謙虚さや地道な修行に耐える雑巾がけ根性や、人が感動して涙を流し、信仰に入るような言葉を使えなくてはならず、情緒など、受験とは別の種類の実力を必要とするとも指摘されています。
宏洋氏の教育についても、情操教育も重視し、知識教育一辺倒になることのないよう、注意を払っていたというのが客観的な事実です。「僕は東大神話の犠牲者だった」という宏洋氏の主張そのものが悪意に基づく虚偽なのです。

人類の主に対する誹謗中傷は大きな罪

そもそも大川総裁は、幸福の科学の教祖として、24時間365日休むことなく宗教的使命を遂行し、全人類救済に全てを捧げる公的な存在であり、世界中の数多くの信者が信仰する「人類の主」です。
本件記事で宏洋氏は、父が「優秀な兄と比べて、人に言えないコンプレックスを抱えていたのではないか」などとしていますが、そのような事実はありません。宏洋氏と月刊「WiLL」は、あえて“東大神話”の持ち主などと称することで、人類の主に対して虚偽と悪口による誹謗中傷を行っていますが、そのような学歴信仰に囚われているのは、むしろ、宏洋氏と月刊「WiLL」の方なのではないでしょうか。彼らは、このような宗教的理解を欠いた一方的な記事掲載によって、どれだけ多くの信者の信仰心を傷つけ、どれほどの精神的な苦痛を与えているか、その罪の重さを知るべきです。

この記事は、当グループに東大神話があるかのような誤った印象を読者に与える極めて悪質な印象操作を目的としています。当グループは宏洋氏及び月刊「WiLL」編集部に対して本記事のような名誉毀損記事を掲載したことに対し、厳重に抗議します。

幸福の科学グループ広報局

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