幸福の科学に入って知った、「人生は一冊の問題集」という言葉
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人間関係の葛藤、経済苦、病気、天災…。
人生には、さまざまな苦難や困難が現れます。
でも、神仏は必ず、私たちに救いの手を差し伸べてくださっています。
神仏を信じ、神仏の教えを学んで、悩みを乗り越えたとき、私たちは、本当の「幸福」を味わうことができます。
あなたも、幸福への扉を開けてみませんか?
《体験談》信仰の力で、病を克服、人生が好転!人のために生きるってこんなに幸せなんだ!!
若くして突然の病(やまい)におそわれたHさん(30代・福祉施設勤務)が、暗闇のなかで信仰に出合い、人生がみるみる変わっていった軌跡をお届けします。
―てんかん発作で教師の夢が絶たれ…
私が教師を目指していた大学4年の時です。
教育実習初日に、教室で突然意識を失い、気がつくと病院のベッドの上に―。
医師の診断は「原因不明のてんかん」で、「発作が起きた時の状況によっては、死んでしまうこともある」と言われました。
(この先どうなってしまうんだろう?)
退院後もてんかん発作を繰り返すようになり、公共の場で倒れた時には、多くの方に迷惑をかけました。
教育実習にも行けず、教師の夢を絶たれてしまったため、「いつ発作が起きるのか」と不安を抱えながらも大学院を目指しましたが、翌年、受験にも失敗してしまったのです。
―「この教えを学んでみたい」
そんなある日、知人が、幸福の科学の大講演会( ※1)に誘ってくれました。
その方は幸福の科学の信者で、以前「人生は一冊の問題集」という話をしてくれたことが印象的で、気になっていたのです。
(どんな教えなんだろう?)
私は自分を変えるための何かを学べるかもしれないと思い、参加することに。
そして当日、講演会の会場に行くと、ものすごく大勢の方が集っていることに驚きました。
(こんなにも信者の方がいるんだ)
そして、壇上に現れた大川隆法総裁の情熱溢れる説法を初めてお聴きしたのです。
(こんなに理路整然と、人生の指針から国際政治まで説けるなんてすごい!)
大川総裁の説法にすごく感動したことを知人に伝えると、地元にある幸福の科学の支部に連れて行ってくれました。
支部で、支部長や信者の皆さんとお話ししてみると、心の温かい方ばかりで、自分が抱いていた宗教のイメージとはまったく違っていたことに驚きました。
(信者の皆さんがこんなに素晴らしいのは、きっと大川総裁の教えが素晴らしいからなんだろうな)
私もこの教えを学んでみたいと思い、その場で入会させていただいたのです。
―「あの世はある」と知って
その頃、幼い頃から私を可愛がってくれていた91歳の祖母が入院。
体中に癌が転移していることが分かり、医師に「長くは持たない」と告げられました―。
(まだ死なないでほしい。これでもう会えなくなるなんて…)
私は、神仏にお願いしようと、支部に通い、くる日もくる日も祖母の回復を祈りました。
すると、祖母の命は1日1日と延び、「祈りが通じているのかもしれない」と感じて、お祈りを続けていました。
そんなある日のことです。声をかけてくれた法友の方に、祖母の病状を話すと―。
「そうなのね。おばあちゃんに長生きしてほしいよね。でも、人間は死んでも魂は生き続けるの。おばあちゃんはあの世に還るけど、H君もあの世に還れば、またおばあちゃんに会えるんだよ」
「ええっ、あの世で会えるんですか!」
魂が永遠であると聞いて、私は心から安心できました。
それから数日後に、祖母は安らかに旅立ち、私も感謝の思いで、見送ることができたのです。
「人間は永遠の魂修行をしながら、くり返しくり返し、地上に生まれ変わっている」(大川隆法著『常勝思考』 より)
(そうか、魂修行のために生まれてきたのなら、てんかんの発作を怖がるだけじゃなく、もっと積極的に生きてみよう!)
教育に携わりたかった私は、子供と関われる児童養護施設で働き始めました。
―この世は「魂を磨くための修行場」
児童養護施設では、保護者がいない子供や、虐待を受けた子供たちが共同生活をしています。
(なぜ、こんなに可哀想な境遇の子がいるんだろう?)
そうした根本的な人生の疑問も、大川総裁の経典のなかに答えがありました。
「各人は『それぞれの魂に合っただけの問題集』を与えられているのです。それ以上でも、それ以下でもないのです。」(『大川隆法 初期重要講演集ベストセレクション(3)』 より)
(この世は魂の修行場だから、この世的には不遇な環境にいる子供たちも、それぞれの人生に意味があるんだ―)
私は、子供たちをもっと支えてあげたいと思い、一人ひとりの悩みに対して、きちんと向き合う時間を増やしていきました。
そして、「人生は一冊の問題集」と言われるように、私自身も、病気や挫折を通して、魂を磨く機会を与えられているのだと、捉えられるようになったのです。
―反省で気づいた、心の間違い
私はもっと真剣に心の修行に取り組みたいと思い、総本山・日光精舎( ※2)の「八正道研修」を受けに行きました。
精舎の神聖な空間のなかで、今までの自分の生き方を仏法真理に照らして振り返ってみると…。
学生時代から、よい企業に就職した人に嫉妬したり、人の悪いところばかり見て批判したり、努力もせずに、うまくいかないことを他人や環境のせいにしていた自分の姿が浮かんできました。
(ああ、こんなに自己中心的に生きていたんだ―)
幸福の科学では、原因不明の病気の多くは悪霊の影響もあると説かれていますが、怠け心や嫉妬心などのマイナスの念いが、悪霊を引き寄せていたのかもしれないと気づきました。
それと同時に、病気になった私をこれまで支えてくれた家族や、法友、そして、いつも温かく見守ってくださる神仏の存在が思い出され、感謝の涙が溢れてきたのです。
(これからは、もっと他の方のお役に立てるように生きていこう)
そう決意し、常に周りの幸福を考えて行動していくと、次第に職場で信頼されるようになり、大きな仕事を任せてもらえるようになりました。
―信仰の力で「てんかん」を克服
(他の人が幸せになることを考えるのは、こんなに幸福なことなんだ)
もっと信仰を深めたいと思った私は、自宅に家庭御本尊( ※3)を安置して、信仰生活をきちんと行うようにしました。
朝、お祈りをすると、エネルギーが湧いてきて元気になりますし、夜は、一日を振り返り反省することで、同じ間違いをしないように気をつけるようになりました。
毎日「神仏に見られても恥ずかしくない生き方をしよう」と心がけていると、自分が神仏に守られている感じが強く湧いてきて、恐怖心がなくなっていったのです。
(信者になって5年。そういえば、てんかんの発作は一度も起きてないな)
ひどいときには、毎月起きていたてんかんの発作が、入信してからまったく起きていないことに気づき、信仰の力のすごさとありがたさを実感しました。
―幸福になる教えを広げる喜び
支部では毎週、法友の皆さんが地域を回り、大川総裁の教えをお伝えしています。その姿を見て、私も伝道を開始しました。
実際に布教誌を渡しながらお一人おひとりの話を聞いてみると、話し相手がいなくて寂しい思いをしている方や、将来の不安を抱えている方が数多くおられます。
(やっぱり、幸福の科学の心の教えが必要なんだ)
私は訪問先で悩みを聞くと、次に伺うときには、必ず、その方に合った大川総裁の教えをお伝えして、少しでも心が明るく元気になっていただけるよう対話を大切にしていきました。
すると、私の訪問を心待ちにしてくれる方や、教えを学びたいと幸福の科学に入信される方も増えてきました。
お互いの心を通わせるなかで、地域に笑顔が広がっていくことを、とても嬉しく思っています。
私は信仰によって病が治り、新たな人生をいただけたことに感謝しています。
だからこそ、大川総裁が伝えてくださる「神仏の愛」を広めて、幸せな社会をつくれるよう努力していきたいと決意しています。
《海外体験談》「正心法語」で原因不明の足の病が完治!―ウガンダの布教所長に臨んだ奇跡
アフリカのウガンダで、十数年にわたり幸福の科学の教えを伝えている、布教所長・Mさん(50代・自営業)に、信仰に目覚める原点となった奇跡体験を伺いました。
―悪夢と病から救われて
十数年前のある晩、私は黒い牛の"悪霊"に追い回される夢にうなされました。
翌朝、足に痛みを感じ、見ると大きく腫れ上がり悪臭を放っていたのです。痛む足を引きずり病院に行きましたが、原因不明で治りません。
その後も、毎晩続く悪夢に悩んでいると、幸福の科学を信仰している友人が「経文『正心法語』 を読むと悪霊から護られるよ」と教えてくれました。
私は友人の勧めに従い、入会して、毎日心を込めて「正心法語」 を読誦し始めました。
日曜日は拠点の礼拝に参加して、幸福の科学の教えを学び、悪霊撃退の修法「エル・カンターレ ファイト※」を行いました。
すると、不安や恐怖でいっぱいだった心が安らいでいき、悪夢を見なくなりました。
さらに、足の腫れが引き始め、1カ月と経たずに治ってしまったのです!
これを機に、私はこの信仰を広げようと決意し布教所を開所。今は毎週、大勢の方が集い、礼拝や学習会を行っています。
文字が読めない方のため、主の教えを声に出して伝えており、皆、悩みや体調不良から救われ喜んでいます。
コロナが流行る今、布教所の皆が元気に過ごせていることを主に感謝いたします。
「正心法語」は幸福の科学の入会・三帰誓願者が拝受できます。
お気軽に、あなたの街の幸福の科学へ!
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この記事は、 月刊「幸福の科学」 No.422より転載し、編集を加えたものです。