日本の最高神 天御祖神とは

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『古事記』『日本書紀』から消された日本の最高神 天御祖神とは

天御祖神は、『古事記』『日本書紀』の“原書”とも言われている、日本最古の古文書『ホツマツタヱ』に登場する造物主であり創造神です。

宗教や民族によってそれぞれ呼び方は異なりますが、世界的な宗教は、宇宙を創造された御存在があることを教えています。

『ホツマツタヱ』では、天御祖神の思いによって、太陽や月、そして地球が創られたと明確に記されています。これは、仏教では根本仏、キリスト教圏ではGod、イスラム教圏ではアッラー、中国では天帝、盤古と言われる存在に近い形の神として登場しているということです。

幸福の科学の大川隆法総裁は、これらの名前で呼ばれる始原の神が、地球の様々な神々の上にある至高神エル・カンターレと同一の御存在であることを明かされました。

そして、至高神エル・カンターレの本体意識が地上に下生されたのが、大川隆法総裁なのです。人類を危機から救い、すべての人を本当の幸福へと導くために、あらゆる宗教や学問を統合する地球的仏法真理を説かれています。

しかし、至高神エル・カンターレが日本に御降臨されたのは、これが初めてではありません。エル・カンターレの本体意識に近い存在、天御祖神として、3万年前の日本で「正義」「礼節」「秩序」「調和」といった、日本の文化や国民性の基となった教えを説かれていたのです。その教えは日本神道や武士道の源流として、現代まで受け継がれています。

「世界に誇る『武士道の源流』が蘇る」

武士道と言えば、新渡戸稲造の『武士道』や山本常朝の『葉隠』などが有名です。

新渡戸稲造は、武士道の基に仏教、儒教、神道の三つがあると書いています。しかし、天御祖神こそがこれら三つの宗教の基となる教えを説いた御存在だったのです。

大川総裁は天御祖神を招霊し、迷える日本の民や世界の人々のために、武士道の根本精神を伝えました。その霊言が『天御祖神 武士道を語る』として発刊されました。

求められる「武士道精神」の復活

本書のなかで天御祖神は、武士道の基本として、「私たち人間は永遠の生命を持っており、天上界と呼ばれるあの世の世界から、この世に生まれて来る存在である」という霊的人生観が基にあることを説かれています。

現代では医療や科学が発達し、人間の寿命が延びていますが、その中での「自らの生き方」によって、死後の行き先が、天国と地獄に分かれるのです。

ゴマすり、提灯持ち、お世辞、おべんちゃら、綺語、二枚舌、こうしたものも罪になります。

警察官や裁判官が身に危険に及ぶようなことがあっても、「自分の命を盾にして、ほかの人たちを護る」、あるいは正義の観点から「利害を超えて自分の主張を貫く」ことも武士道精神です。

このように、天御祖神は「正義」ということを強く説かれています。

「『あの世に本来の自分の立場はあるのだ』ということを知りながら、肉体人生を生き切ることが大事だ」ということ。

だからこそ、あの世があるからこそ、

この世で邪悪なるものに屈したり、

自分を利益で釣るものに屈しないで

生きることができるので。

(経典『天御祖神 武士道を語る 』より)

こうした「天御祖神の武士道」を取り戻すことは、日本が国際社会においてもう一段の主体性を発揮し、世界平和を実現する上でも、重大な意義があるのです。

なぜ、今、天御祖神なのか――。

天御祖神がこの日本に飛来した約3万年前、地球上で「大きな核戦争」「文明の大崩壊」が起きていたということが、大川隆法総裁のリーディングによって明らかになっています(経典『天御祖神の降臨 』より)。

翻って今、私たちを取り巻く世界の現状を見渡してみると、2020年頃に始まった中国・武漢発のコロナパンデミックによる混乱をはじめとして、ウクライナ戦争や、イスラエルとハマス、イランの衝突など、世界の分断が後戻りできないほどに深まってきています。

そして、ロシア・中国・北朝鮮・イランなどが反アメリカとしての繋がりを強め、アメリカおよびその同盟国との対立を軸とした「世界大戦の構造」ができつつあり、”核戦争の危機”が非常に近いところまで来ています。

ロシア・中国・北朝鮮の三正面に対峙する日本にとって、これは対岸の火事ではなく、「日本が戦場になる」という状況に陥る可能性は決して否定できません。

それは、「いつ核爆弾が日本に落とされてもおかしくない」という状況に置かれることを意味し、日本は、万が一他国から核を落とされようとしても何も対処できない――という丸腰の状態にあるのです。

まさに、今、日本や世界が置かれている現状と、3万年前に天御祖神が降臨した状況とは、非常に酷似しているのです。そして当時、世界的紛争や戦争を終わらせ、真なる平和を樹立する使命を帯びて、この日本の地に降り立ったのが、天御祖神なのです。

幸福の科学 大川隆法総裁とは

3万年前に、天御祖神が日本の地に降り立ち、真なる平和を樹立しようとしたように、大川隆法総裁は地球の最終危機を乗り越えるため、現代の日本に下生されました。人類に正しい生き方を教え、ユートピアを築く方向を指し示しています。

あなたがたに言う。

真の神の言葉を知って、

人類はその違いを乗り越えて

融和し、協調し、進化し、発展していくべきである。

これが、地球神エル・カンターレの言葉である。

二度と忘れることなかれ。

あなたがたの心に刻むのだ。

(経典『大川隆法 東京ドーム講演集 』/第11章「人類の選択」より

造物主の呼び名は国や宗教によって様々ですが(仏教:根本仏、キリスト教:主なる神、ユダヤ教:エローヒム、イスラム教:アッラー、中国:天帝、日本:天御祖神)すべては同じご存在であり、一人です。その本名が、「エル・カンターレ」であり、今、本仏として下生されている、大川隆法総裁なのです。

その事実は、説かれる教えの内容の「高さ」「深さ」「広さ」において、実証され続けてきました。

大川総裁の教えは、世界184カ国以上に広がっており、説法数は、3500回を超え、本の出版点数は、3250書を突破しています (2011年1月には、年間最多発刊記録として、ギネス世界記録に認定) 。

これまで、インド、ネパール、フィリピン、ウガンダなど、海外で説いた法話は、現地のテレビやラジオで放送され、地元の新聞も大々的に報じるなど、国境を超えて、多くの人々に感動を持って受け入れられています。

私は一円のごまかしも嫌いな人間です。嘘を憎みます。人を騙すことを憎みます。嫌いです。正直でない人間が嫌いなのです。世の中をごまかして行き渡っていく人間が嫌いなのです。

偽物は嫌いなのです。フェイクは嫌なのです。

だから、あくまでも本当のことを本当のこととして、真実のことを真実のこととして追い求めたいと思っています。

(経典『地球を包む愛 』より)

法話「地球を包む愛」は幸福の科学グループの中継網を通じて、全国・全世界3500カ所に同時中継されました。

今こそ天御祖神の武士道を取り戻し、地球神エル・カンターレへの信仰を日本や世界に打ち立てるときなのです。

日本の最高神が説く「大和の心」

以下の映像で述べられているように、天御祖神は、約3万年前に宇宙から日本の富士山の裾野に降臨し、日本文明の基を創りました。

そして、その文明はインドを経由して中国や韓国にも伝わり、ユーラシア大陸にまで及びます。金属製の武器や稲作なども、通説とは“真逆”で、古代日本から中国へと伝わっていきました。「東洋の源流」は、まさに日本からつくられたのです。

日本の最古の古文書『ホツマツタヱ』(秀真伝)とは、「真(まこと)の中の真の言い伝え」という意味です。

現代の仏陀であり救世主である大川隆法総裁の音楽や教えは、まさに「真の言い伝え」であり、救世主のメッセージを直に受け取ることができる、奇跡の瞬間です。

ぜひこの機会に、大川総裁の楽曲や書籍に触れてみてください。

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