新型コロナウィルスからの回復―奇跡を起こした愛と祈りの力

(最終更新:

このたびの新型コロナウィルスによってお亡くなりになられた方々に、心よりお悔やみを申し上げます。

そして、罹患された皆様、感染拡大により生活に影響を受けておられる皆様の一日も早い回復をお祈り申し上げます。

本記事では、法話「免疫力を高める法」を拝聴し、『中国発・コロナウィルス感染撃退祈願』を受けたことを機縁として、新型コロナウィルスに感染した家族が奇跡的に回復したという、アメリカの信者Aさんの体験を紹介します。

『中国発・コロナウィルス感染撃退祈願』と法話「免疫力を高める法」

幸福の科学では、2020年1月より、『中国発・コロナウィルス感染撃退祈願』が始まり、翌2月には、大川隆法総裁法話「免疫力を高める法」が開示されました。

『中国発・コロナウィルス感染撃退祈願』と法話「免疫力を高める法」は、日本国内の支部や精舎だけではなく、海外の支部や精舎 でも開催しています。

アメリカに住んでいる幸福の科学の三帰信者(※)Aさんも、3月の初旬に支部で法話「免疫力を高める法」を拝聴していました。

大川隆法総裁は法話で、宗教的な側面と心身の側面から、免疫力の高め方について説かれました。

・ ウィルス感染も「憑依の原理(※)」と同じであり、「恐怖心」と関係がある。ウィルスが体に取り憑いて蝕んで行く前に、恐怖心が先に広がっていく。
・ 「明るく建設的に考える」「正しい信仰を持つ」といった精神態度を持つことで免疫力を高め、ウィルスに打ち克つ力を得ることができる。
・ 光の力、神仏の霊的パワーを身につける。

Aさんは、法話から「新型コロナウィルス」に対抗するための心構えを学びました。

その数週間後に、Aさんは、その心構えが試されるような体験をすることになりました。

※三帰信者… 幸福の科学で三帰誓願をした信者のこと。「三帰誓願」とは、「三つの宝(仏・法・僧団)に帰依することを誓う」ということです。
※ 憑依の原理……生きている人間に対して、何らかの霊存在が影響を及ぼす状態のこと。

「肺が苦しい」という母親からの電話

新型コロナウィルスの感染ピークを遅らせるために、3月下旬にアメリカやドイツ、イギリスなどでロックダウン(外出制限)が始まりました。

同じころに、Aさんは、母親から「肺が苦しい」という電話を受けたのです。

Aさんは、母親が訴える症状から、「新型コロナウィルスにかかったのではないだろうか」と感染を疑いました。

症状でイライラしている母親に、Aさんは病院に行くことを強くすすめました。

悪い予感がしたAさんは『中国発・コロナウィルス感染撃退祈願』(※)を受けることを決め、幸福の科学の支部祈願を受けました。

祈願をしたときに、Aさんはものすごい光を感じ、心の底から「お母さんは大丈夫だ!」という確信がわきました。

Aさんは母親の検査のために、病院に付き添いましたが、結果が出るまで一日かかるということだったので、そのまま病院に入院することになりました。

※ 『中国発・新型コロナウィルス感染撃退祈願』……中国より発生し、全世界に拡大している新型コロナウィルスの感染から、自分自身や大切な人を護る強力な祈願。

検査結果は「陽性」

検査の翌朝、Aさんに、病院から電話で連絡がありました。

母親の検査結果は「陽性」でした。

「祈願を受けたのに、こんな結果が……」と、Aさんは動揺しました。

Aさんが病院に向かうと、母親の病状は予想より重かったようで、自分の肺でわずかしか呼吸ができないという、重度の状態でした。

Aさんの母親は、ほとんどの酸素を人工呼吸器で体内に取り入れる状態になってしまい、重症患者専用の病棟に入っていました。

本来なら完全に隔離になるはずのところが、この病棟は家族の面会を許可していました。

それは、この病棟に入っている患者が「死」に近いところにいるということを意味していたのです。

前日に支部で祈願を受けて「お母さんは大丈夫だ!」と確信したAさんであっても、このときはショックを受け、母親の身を案じて涙を流しました。

しかしAさんは、祈願に書いたことを思い出しました。

「今まで母に抱いていた悪い思いを捨て去ります。どうか母が回復しますように。」

実はAさんは、長らく母親との関係がうまくいっていなかったのです。

Aさんは母親へのわだかまりを捨てることを決意しました。

「お母さんは絶対に大丈夫!私の祈願は神仏に聞き届けられている。お母さんのためにできる限りのことをしよう。」

Aさんは、祈願のときに感じた神仏の加護を強く信じ、前向きで冷静な自分を取り戻しました。

お母さんは絶対に回復する!

Aさんは、法話「免疫力を高める法」で、感染には「恐怖心」が関係していると学んだことを思い出しました。

・ ウィルス感染は憑依とおなじような原理なので「恐怖心」があると恐れているものを引き寄せる。
それと正反対の、明るく快活で積極的で肯定的なものの考え方を出すことで免疫力が高まり治せるようになる。
・ 本人が免疫力を高める方法を知っていなくても、周りの家族がそれを知って信じれば、病気への態度が強くなる。

Aさんの母親は危険な状態でした。

「肺に人工呼吸器で酸素を送る量をこれ以上増やす必要がある場合には、肺に別の処置をする必要があります。ここから回復するためには、本人の免疫力が大事です。」

と医師に言われました。

彼女の母親は年齢も70歳に近づいていて、喘息や糖尿病などの持病があり、情緒不安定だったので、免疫力が低くウィルスへの抵抗力が弱かったようでした。

Aさんは、母親の感情が不安や恐怖にとらわれていることに気づき、それを取り除こうと勇気づけました。

「お母さんは絶対に回復する!絶対に大丈夫よ。私の言葉を信じてね。」

Aさんの母親は幸福の科学の信者ではなかったので、

自分が拝受していた"The True Words Spoken By Buddha"(英語版「真理の言葉『正心法語』」※)をお守り代わりに母親に渡しました。

その日以降は、病院の意向で面会を控えることになったので、Aさんは毎日電話をかけて母親を励ましました。

Aさんが繰り返し励ますことで、母親の心は次第に落ち着いていき、恐怖心が取り除かれていきました。

さらに「早く病院を出たい」という本人の回復の意志が強くなり、自分の肺で取り入れる酸素の量が増えていきました。

「お母さんは絶対に回復する!」というAさんの確信はますます深まりました。

※ “The True Words Spoken By Buddha”(英語版「真理の言葉『正心法語』」)……大川隆法総裁の書き下ろしによる英語経文。

奇跡的な回復で退院へ

母親が新型コロナウィルスの陽性だという結果が出てから、4日後のことでした。

Aさんに、病院から電話がかかってきました。

病院からの連絡は、Aさんの母親の症状が回復に向かっているので、軽いステージの病棟に移せることになったという内容でした。

さらに病棟を移動した数日後に「明日退院しても大丈夫です。」と医師から告げられました。

新型コロナウィルスに感染し、重症患者の病棟に入っていたAさんの母親は、1週間あまりで退院できるほどに回復したのです。

新型コロナウィルスからの回復と母娘の絆の回復

「自分で食事もつくれるようになった」とAさんの母親は、退院してからの順調な様子を、Aさんに電話で知らせてくれました。

「陽性」の検査結果を受けて一時は心が揺れたAさんでしたが、法話「免疫力を高める法」の拝聴や『中国発・コロナウィルス感染撃退祈願』を受けたことで、心を明るく積極的で建設的な状態に保つことができ、母親を励ますことで病気への恐怖心を取り除いてあげることができました。

Aさんは、この辛い期間に、大川隆法総裁の書籍『The Laws of Steel』 (邦題『鋼鉄の法』 )を読み、映画「Immortal Hero」 (邦題「世界から希望が消えたなら。」 ※)をオンデマンドで鑑賞したことも、心の支えになって、この試練を乗り越えることができました。

そして、わだかまりがあった母親との葛藤がなくなり、今はとても近い関係になったと感じられるようになりました。

Aさんは、母親の新型コロナウィルスからの奇跡的な回復だけでなく、母娘の絆も回復することができたのです。

※ 映画「Immortal Hero」(邦題「世界から希望が消えたなら。」)…2019年10月に日本で上映された大川隆法総裁の実話をもとにした映画。主人公の御祖真(みおやまこと)が救世主としての使命に目覚め、重症の病から奇跡の回復をし、世界教師へと成長するストーリーで、海外8カ国の映画祭で36冠の受賞を達成した。

信仰で免疫力を高め、新型コロナウィルスを撃退しよう

幸福の科学では、「人間の生命は永遠であり、この世は智慧を獲得するために与えられた修行場である」という霊的な真実に基づいた世界観を伝えています。

正しい知識や情報に基づいて、感染を予防する努力をすることはとても大切です。

さらに、あまり恐怖心を持ちすぎないこと、そして心に常に善念を持ち、人々に愛を与えていこうとするような、オーラが出ている生き方をすることが大切です。

神仏を信じる力は免疫力を高めます。

一人でも多くの方が信仰の力に目覚め、新型コロナウィルスの感染を撃退し、明るく積極的で建設的で幸福な人生を歩めるように、心よりお祈りいたします。

信仰の力で免疫力を高めていく方法を学ぶ

どうか、信仰の力というものを、非科学的な“まやかし”だとは思わないでください。(略)
信仰の力には、みなさん自身の未来を変えていく力があります。信仰は、生きていく勇気や自信、忍耐する力、耐え忍ぶ力というものを与えてくれます。そうすると、体の細胞の隅々に至るまで、その力が加わり、自分の細胞が活性化してきて、免疫力がすごく強くなるのです。

(書籍『超・絶対健康法』より)

幸福の科学では、全国・全世界の支部や精舎『中国発・コロナウィルス感染撃退祈願』や、法話「免疫力を高める法」を開催しています。
『中国発・コロナウィルス感染撃退祈願』は、代理祈願も可能です。
法話「免疫力を高める法」CD・DVDは、支部や精舎で拝受できます(信者限定)。
詳細は、支部精舎へお問い合わせください。

関連記事

あなたの街の幸福の科学へ、お気軽に
お電話でのお問い合わせは 幸福の科学サービスセンターへ
03-5793-1727【火~金】10時~20時
【 土日祝】10時~18時( 月曜を除く)

関連動画

関連書籍

PICK UP

『小説 揺らぎ』大川隆法書き下ろし小説
『小説 とっちめてやらなくちゃ-タイム・トラベラー「宇高美佐の手記」』大川隆法書き下ろし小説
『十年目の君・十年目の恋』(作詞・作曲:大川隆法)