オープン2年目で店舗増築！美容室経営で家業拡大

両親の願いで美容師の道に

美容室を営んでいた両親は、長女の私に、いつも「この店はお前が継ぐように」と言っていました。私は両親に言われるまま、高校を卒業後、技術を磨くために大手の美容室に就職。通信制の美容学校に通いながら資格を取得しました。忙しい職場でしたが、担当のお客様も付いて、やりがいを感じる楽しい毎日でした。そんな頃、家族ぐるみで付き合いのあった主人と結婚。両親の願い通り家業を継ぐために、岩手県に戻りました。

もっと発展させたい

しかし、実家を手伝いはじめると、事業の考え方やサービスの内容などで前職とのギャップを感じ、「もっと大きな仕事がしたい。お店をどんどん発展させたい」という衝動に駆られました。でも両親は、東北という土地柄からか、安定思考で私の考えに賛成してくれません。今振り返れば、「娘に苦労させたくない」という親心があったのだと思います。たしかに、事業を大きくするにはリスクが伴います。それでも、「やりたい」という思いは募るばかりでした。

多くの人に喜んでほしい

数年後、隣の市に 幸福の科学 の 支部 ができました。学生時代から幸福の科学の教えを学んでいた私は、時間を見つけては支部に通うようになり、 大川総裁 の法話や書籍を通して、幸せと成功をつかむ心の教えに熱中していきました。ある日、「究極の自己実現」という法話のDVDを観ていた時のことです。「発展は多くの愛を供給せんがためにある」という言葉が、ポンッと心に飛び込んできました。その瞬間、私は「もっと多くの人に喜んでほしい。発展を目指すことは、間違いじゃない！」と確信して、親の考えに縛られず、独立してお店を成功させることを決意しました。

※法話「究極の自己実現」は、書籍 『信仰と愛』 第一章に収録されています。

夫の後押し

両親は相変わらず心配し、私の独立に反対しましたが、主人は「やったほうがいい！」と強く後押ししてくれ、「ぴったりの物件が見つかった」と、店舗まで見つけてきてくれたのです。コンビニを経営している彼は、夫としても、経営の先輩としても、私の一番の理解者です。誰よりも私の独立を喜んでくれる彼の姿に、私も行動を起こしはじめました。とはいえ、融資や経営についての知識はほとんどない私。準備を進めるにつれて、新天地で開業してお客様は来るだろうか、本当に自分に経営ができるだろうかと、不安は募る一方。

前に進むと道が開ける

そんな時、大川総裁の書籍 『成功の法』 のなかに、「勇気を持って前進することで道が開ける」という言葉を見つけました。 （やったことがないことは怖いに決まってる。大丈夫！ 前に進もう） 心を決めると、すっと落ち着き、開業の準備を一つひとつ片付けていきました。事業計画は、大川総裁の 『常勝の法』 の「戦力の集中」という部分を読んで、「最初は一人でお店を回すために、得意分野で戦おう。スタッフが増えたらサービスの幅を広げよう」と、決めました。

着実に成功の道へ

ついに美容室がオープンすると、開業当時は、一人で人材の育成や経営をこなして、辛いこともありましたが、おかげさまで開店2年で店舗を増築。リピート率が高く、毎月40名以上の新規のお客様がいらっしゃいます。事業が軌道に乗ったのは、8人のスタッフと主人の支えがあったから。両親もあたたかく見守ってくれるようになりました。 そして何より、人生の大きな決断の時、いつも大川総裁の言葉がポンと背中を押してくれたからです。今も、幸福の科学の経営論は欠かさず勉強しています。私が発展によって目指す「より多くの人の幸せ」は、当店で「心もキレイに、容姿も美しく」なっていただくこと。店内にはもちろん幸福の科学の書籍を置いています。お客様が心を打ち明けてくださった際には、学んだ教えのなかからその方を癒す言葉をお伝えしています。発展はまだ始まったばかり。幸福の科学で学ぶ経営者としての誇りを忘れず、これからも頑張ります！

『成功の法』（大川隆法 著/幸福の科学出版） より抜粋したメッセージ

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