台湾を守り中国を民主化しよう!【What's幸福の科学特集】
「What's幸福の科学」118号 より転載・編集
最近の中国、どんどん怖くなってる…。
お隣の国・中国は、世界第2位の経済大国で、一見これからの世界のリーダーに見えます。
しかし一方で、勝手に海を埋め立てて軍事施設をつくったり、教育と称して他民族を弾圧したりと、怖い側面も知られています。
本年1月には習近平国家主席が「台湾統一のためには武力行使を放棄しない」と発言し、世界から批難を浴びています。
中国政府が拡張主義を取っている以上、台湾の問題は対岸の火事ではありません。
中国政府は、何でこんなことができるの?
習近平氏が中国のトップになって以降、言論統制が強まり、国民の自由が奪われています。
また、政府によるウイグル弾圧も問題視されています。これらは今に始まったことではなく、建国の父・毛沢東も、言論統制や少数民族の虐殺(ぎゃくさつ)を行ってきました。なぜ、そんなことができるのか。
それは、中国共産党の哲学が、「人間はモノである」という唯物論に根差しているからです。そこには、人間の尊さや神仏を信じることを否定する考えがあります。
スピリチュアル分析"二つの中国"どっちが正しい?
中国は、"2つ"※あります。清朝を倒して建国した「中華民国」と、その政府を台湾に追い出して、中国共産党の毛沢東が建国した「中華人民共和国」です。
どちらが正しかったのか、それぞれの指導者のスピリチュアル分析を見てみましょう。
※中華人民共和国は、台湾を自国の一部と捉え、 「一つの中国」「一国二制度」を主張している。
「中華民国」の初代総統
蔣 介石(しょうかいせき)
(1887-1975)
● 民主主義的思想を持つ孫文の後継者。
● 中国を統一するも共産党に敗北、台湾へ。
● クリスチャンとしての信仰を持っていた。
霊言の結果、「天上界」にいることが判明。同じく天上界にいる国父・孫文や明治政府を立てた人たちとも交流があるという。
「中華人民共和国」の建国の父
毛 沢東(もうたくとう)
(1893-1976)
● 一党独裁の共産党政権を樹立。
● 大躍進政策などで数千万人が死亡。
● 唯物論・無神論を掲げ、宗教を弾圧。
霊言の結果、毛沢東は「悪魔」の頂点に位置する存在となり、習近平国家主席を霊的に指導していることが発覚した。
台湾を守り中国を民主化しよう!
2019年3月3日、幸福の科学グループ・大川隆法総裁が渦中の台湾で「 愛は憎しみを超えて 」と題する講演会を開催。台湾と中国をめぐる問題に斬り込んだ。
【講演内容を一部紹介】
◇「 国民を幸福にするのが国家の仕事 」なのが民主主義国家。「 国家そのもののために国民が犠牲 」になる国家が、中国などの全体主義国家。
◇歴史上、 中華民国(台湾)が中華人民共和国に国土を奪われた。よって、中華人民共和国が台湾を返せと言うのはおかしい。
◇ 台湾は、すでに中華人民共和国とは「 別の国家 」。
◇ かつて日本は中国を気にして台湾と国交を断ったが、台湾の未来に関し、日本は一定の責任を持つべき。
〈『愛は憎しみを超えて』(大川隆法 著)より〉