守護霊とはどんな存在?【霊的世界のほんとうの話】

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Q.守護霊とは何ですか?

A.守護霊とは、あの世にいる「あなたの分身」です。

一人一名、誰にでも守護霊がついている

人間には一人ひとりに、それぞれ「守護霊」という存在がついています。守護霊とは、先祖の霊などではなく、「あの世に残っているあなたの一部」であり、いわば「潜在意識」のことです。
実は、人間の魂というものは、肉体のなかに入っているものが全部ではありません。人間には「魂の兄弟」というグループがあり、「本体一・分身五」の六人でチームを組み、バトンタッチするような形で転生を繰り返しているのです。そのため、直前に地上に生まれた「過去世」であるチームの一人が、次に地上に生まれる一人の「守護霊」の役に就くのです。

守護霊は本人そっくり

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あなたの分身であり、「魂の兄弟」である守護霊は、あなたにそっくりです。本人にひげをなでる癖や爪をいじる癖があると、守護霊にもそうした癖がありますし、話し方まで同じです。本人が仕事に燃えている時は、守護霊もまた燃えており、本人が失恋で悲しんでいる時は、守護霊もまた、悲しんでいます。

守護霊は万能ではないが、地上の人より一段高い認識力を持っている

あの世に生きている人は、この世に生きている人より、やや高いところに昇っているようなものなので、この世の人よりもよく見えます。そこで、この世の人がつまずく前に、信号として、いろいろなメッセージを送ってきているのです。もちろん、守護霊といっても、本人の意識レベルとそう大きくは変わりません。本人自身のもともとの悟りが高くなければ、霊界からもそれほど高度なメッセージが来ているわけではありません。ただ、地上に生きている本人よりは、少なくとも一段高い認識力を持っていることは確かです。したがって、日ごろ自分を守護している、自分自身の魂の兄弟からのメッセージを受けられるような生き方をすることが、まず大事です。

あの世のことがよくわかる!

『霊的世界のほんとうの話。』

「人間は死んだらどうなるの?」「神さまがいるのに、なぜ悪がなくならないの?」など、素朴な疑問に答えるスピリチュアル入門の決定版。霊的な知識がわかりやすく網羅されています。この記事は同書Part2-Chapter3「一人ぼっちで生きているわけではない」を元に作成しました。

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