心を調律する言葉―幸福の科学の一番大切なお経『正心法語』―
(最終更新: )
【特集】心を調律する言葉
仕事や人間関係などで心が波立ったとき、あなたはどうしていますか?
美味しいものを食べる?それとも友人とおしゃべり?
どちらも気分転換になりますが、なかなか根本的な解決には至りません。
そこで「ヤング・ブッダ」編集部がお勧めするのは、幸福の科学のお経『
『正心法語』に込められた神秘的な力を紹介します。
(月刊「ヤング・ブッダ」191号より転載・編集)
『正心法語』で心の調律をしよう。
『正心法語』は仏陀の生まれ変わりである幸福の科学・大川
「
心を穏やかに保つと、天上界の天使たちがあなたにインスピレーションを送るかたちで人生を応援してくれます。
また、あなた自身も、死後、天国に
『正心法語』を読んで心を調律すれば、この世でも、あの世でも、幸せに暮らすことができます。
Q.なぜ心が調律されるの?
言葉に霊力が込められているからです。
『正心法語』は、大川総裁が仏陀意識で自動書記によって書き下ろした
「般若心経」といった後世の人が翻訳したものに比べ、霊的な力は1万倍以上。
経文の言葉そのものに力があり、繰り返し声に出して読むことで心が調律されていきます。
Q.どうやって使うのですか?
朝晩、一回ずつ読みましょう。
朝、家を出る前や、夜、寝る前に祈りの時間をとって読むのがお勧めです。
毎日、繰り返し読むことで、仏陀の言葉が染み渡り、心が安らぎます。
仏から光のエネルギーを頂けるので、イライラや悲しみなどが消え、心の底から幸福感を感じられます。
Q.どんな功徳があるの?
明るい未来を築けます。
人生の不幸はたいてい、心の調律が乱れて悪霊と同通することで起こります。
そのため、『正心法語』を読んで心を調律すれば悪霊から身を守ることができ、人生が好転します。
また、『正心法語』の教えを実践することで、人生の苦しみも解決できます。
『正心法語』を知ろう
『正心法語』は一冊の中に、幸福の科学の中心的な考え方がまとめられています。
経文の内容を理解して読むと、より言葉の霊力が強くなるので、代表的なフレーズを味わい、理解を深めていきましょう。
心が人生を左右する
人間の本体は、肉体に宿っている霊(心)であり、肉体は乗り物に過ぎません。
例えるなら、小舟と船頭の関係で、小舟が肉体、小舟を動かしている船頭が心です。
船頭(心)が操縦を間違うと、川下りに失敗して小舟が岩にぶつかったり、
人生の大河を
苦難を乗り越える教え
失恋や就職難、人間関係の葛藤といった人生の急流に直面したとき、"竿"を持っていなければ、"小舟"は
その"竿"に当たるものが大川隆法総裁が説く人生の真理です。
あらゆる問題を解決できるヒントが数多く説かれているので、講演会や書籍などで学び、実践することで、人生の急流を乗り越えていけます。
人生が変わる考え方
人間関係の問題は、自己中心的になり、相手を理解しようとしないことによって起こります。
この苦しみを解決するには、相手のことを理解しようとする姿勢を持ち、話を聴く力を高めることが大切です。
また、自分に対しては、エゴイスティックではなかったかを反省することで、人間としての器が成長し、人生も変わっていきます。
人はみな、仏の子
人間は肉体的に見れば個別の存在ですが、人はみな、仏から分かれてきた"きょうだい"というのが霊的な真実です。
人間には愛や勇気など、仏と同じ性質(
人はみな、修行中の身であるため、時には過ちを犯すこともありますが、きょうだい同士、許し合うことが大切です。
幸福体験談
『正心法語』を毎日読むことで、実姉のうつ病が治ったTさんの体験を紹介します。
N.Tさん
奈良県、27歳、
2011年4月に
自分も周りの人も癒してくれる『正心法語』の力
専門学生の頃、大阪で一緒に暮らしていた姉(当時・大学生)が、友人の言葉に深く傷つき、夢や希望を失ってうつ病になってしまいました。私は姉を助けたいと思い、夜、泣いている姉に付き合って話を聞いたり、親に姉の様子を報告したりしていましたが、正直、疲れ切っていたんです。
(私はお姉ちゃんの介護をするために大阪に来たわけじゃないのに!)
そんな苦しい時期に、友人が幸福の科学の支部に誘ってくれて「教えを学んだら強くなれるよ」とアドバイスをくれました。私は、「自分が強くなれば、お姉ちゃんを助けてあげられるかも」と思い、三帰誓願(仏・法・僧の
そして、『正心法語』を読み始めて半年、ふと、自分が一番しんどいと思い込み、姉の苦しみに寄り添えていなかったことに気づいて、とめどなく涙が溢れました。
(お姉ちゃんの絶望を分かってあげられていなかったんだ……)
私は姉のためにも『正心法語』を読み、心に寄り添い、話を聞きました。すると、次第に姉が前向きな言葉を使うようになったんです。そして、姉はうつ病を克服し、大学を卒業して結婚もしました。『正心法語』の功徳は、読み続けると実感できるので、多くの人に習慣化してほしいと思います。
現在、私は鍼灸マッサージ師として働いています。患者さんに癒しと安らぎを提供するには、『正心法語』を読む習慣がとても大切です。『正心法語』を読んで心を調律していれば、患者さんが何を求めているかが分かるからです。仕事においても、『正心法語』は、不可欠だと感じています。
Tさんの1日
6:00
起床。『正心法語』を唱和。
7:00
出勤。通勤中は『仏陀再誕』 を読む。
8:00
始業。心の中で『正心法語』を唱えながら施術を行う。
21:00
退勤。帰りの電車でも大川総裁の書籍を愛読。
23:30
反省を行い、『正心法語』を唱和。
24:00
就寝。
『正心法語』と大川総裁の書籍で心を調律し、アロマオイルで体を調えている。
あなたの心を癒す、究極の詩篇。
『心の指針Selection1未来を開く鍵』
『心の指針Selection2病よ治れ』
14年間、月刊「幸福の科学」で連載している詩篇抜粋集。
大川隆法 著 各1,000円(税抜)
書籍は全て幸福の科学出版 刊
『正心法語』を読んでみよう
『正心法語』は毎日、読み続けることで、より大きな功徳を実感できます。
百聞は一見にしかず。実際に拝受して読んでみましょう。
step1 『正心法語』を拝受する
『正心法語』は、入会者、三帰誓願者(仏・法・僧の三宝に帰依することを誓った、幸福の科学の信者)に授与されます。
入会は公式ホームページ、お近くの幸福の科学の支部、精舎で受け付けています。
step2 経文を読んでみる
『正心法語』を頂いたら、まずは幸福の科学のメンバーや職員と一緒に読んでみましょう。
仏の光(エネルギー)を頂くことができます。
自宅で読む際は、以下の2点に注意してください。
◆御本尊がある場所や、整頓されたきれいな空間で読む。
◆姿勢を正して、なるべく声に出して読む。
幸福の科学の公式サイトで会員登録すると、経文の読み方を動画で学べます(約2分)。
step3 習慣化する
悪霊と同通するネガティブ思考や、カッとなる癖といった心の傾向性は、『正心法語』を読み続けることで変えられます。
習慣化できれば心が常に調い、天使とも同通しやすくなります。
◆まずは1週間を目標に、毎日、読んでみる。
◆習慣が途切れてもあきらめず、また始めてみる。
◆小さな変化を書き留めて、やる気を高める。
下の表で『正心法語』を読む習慣をつくりましょう。(画像をクリックするとPDFファイルが開きます。)
人生に効くコトバ
あの世には心しか持って還れない
『正心法語』や霊界について学んでおくと、死後、どのように役立つのか紹介します。
経文『正心法語』の「救いの力」は極めて強力
幸福の科学には、
今、お寺は数多くあるので、よそさまの仕事の
お経を読んでいる人も、その内容を、それほど分かってはいませんし、聞いているほうも、現代人なので、漢文の言葉の意味は分からないでしょう。
しかし、『仏説・正心法語』は、現代人にも分かる言葉で書いてあります。
また、『仏説・正心法語』や「入会版『正心法語』」のなかにある「真理の言葉『正心法語』」は、読むのに五分程度かかりますが、それを私が読み上げたCDをかけると、私の場合、数秒ぐらいで霊反応が出てきます。
その日に会った人などの守護霊が来る場合もあれば、誰かの
みなさんの場合も、『仏説・正心法語』、あるいは「入会版『正心法語』」を
あの世や霊の存在を信じていた人は来世 で功徳を得る
「信じるか、信じないか」ということは、この世では五分五分なので、
しかし、私の言っていることが正しかった場合、それを信じていた人は、来世において、
また、もし、私の言っていたことが全部
ところが、私の言っていることが正しかった場合には、それを信じていなかったことの不利益は、ものすごく大きいのです。
このように、私の言葉を信じている人の場合、あの世があるときの利益は、かなり大きく、逆に、あの世も霊もないときでも、あの世で「された」と言って怒る人はいないわけです。
ただ、過去三十年間の
この世で貯金がたくさんたまっても、それは、あの世に持って還れません。あの世に持って還れるのは「心」だけです。心を磨くことが必要なのです。
貯金は、生きている間しか使えません。子孫に少しは
「この世で幸福、あの世でも幸福」ということが、いちばんよい"方程式"なので、「この世でもあの世でも幸福な道」を選んでください。
(『救世の法』 より)
COLUMN 三途の川の渡り方
生前の心境によって、三途の川の渡り方は変わります。清らかな心で執着なく生きた人は、川を難なく渡れますが、お金や名誉などに執着して、心が汚れていた人は、
【参考】映画「永遠の法」(製作総指揮 大川隆法)
DVDを購入 (幸福の科学出版刊)