堕胎をして、罪悪感を感じています【悩み相談】
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幸福の科学では「人生は一冊の問題集」であると捉えて、幸福になるための心の法則を学んでいます。 幸福の科学の職員が、人間関係の悩みや仕事・家庭での悩みなど、人生の途上で出会う具体的な問題にお答えします。
堕胎をして、罪悪感を感じています。
付き合っていた彼との間に子供ができ、経済的な面やお互いの将来のことなどを考えた末、堕胎の道を選びました。しかし、とても罪悪感を感じています。(大学3年・女子)
●この相談に答えてくれたのは……
幸福の科学エル・カンターレ信仰伝道局 部長代理 女性部・親子担当
松尾 まどか
まどか姉の愛称で親しまれる。女性の幸福全般、恋愛、結婚、夫婦調和等を専門とする。
2010年から恋愛セミナー「Happyな恋が成就する秘密の法則」を開催し、参加者は国内外で2,500名を超える。自身も幸せな結婚をし、1児の母でもある。
※役職等は2014年5月時点のものです
赤ちゃんには赤ちゃんの人生計画がある
今、日本でも堕胎する人が増え、非公式のものも含めると年間100万人もの人が堕胎していると言われています。
このような状況の中、スピリチュアルな側面から見た場合、どのようなことが起こっているのでしょうか。
私たちは魂の向上を目指し、天国から地上に生まれてきます。そして、生まれてくる前には、職業や親、結婚相手などを選び、母親のお腹に宿ると教えられています。
母親の妊娠後、お腹に宿った赤ちゃんは、「無事に生まれられるだろうか」という不安を抱えながら、真っ暗な世界で十月十日、じっと耐え続けます。
そんなとき人工流産によって堕胎されてしまうと、その胎児の魂に大きな傷が残り、再び母胎に宿ることに強い恐怖心を抱くようになってしまいます。
また、結婚を予定していた相手と結ばれなかったり、予定していた職業での使命を果たせなかったりと、赤ちゃん自身や、その子に関わる人たちの人生計画が狂っていくのです。そのために、今、あの世では堕胎による混乱が起きているようです。
中には、死後、天国に還(かえ)れず、自分の母親や家族の近くをうろうろさまよい、障(さわ)りを起こす魂もいますし、たとえ、次は無事に生まれても反抗的になったり、反社会的な行動を取ったりすることもあります。
きちんと反省しましょう
安易な行動の結果として、このような悲劇が起きているという事実を知り、「自分の行動に責任を持つ」という意識はやはり必要でしょう。
ただ、いつまでも罪悪感を持って苦しみ続けるのは、今後のあなたの人生にとって良いことではありません。
堕ろしてしまった赤ちゃんに、心からのお詫びの思いを伝え、「二度と同じ過ちをくり返さない」と誓ったら、今度は新たな人生目標を立て、未来を明るく生きることです。
親が正しい信仰と、あの世の知識を持っていれば、子供が天国に戻れる確率も高くなります。
幸福の科学では、水子供養や、『三日懺悔式』、『過去清算の秘法』―特別灌頂―を行っているので、受けることをお勧めします。
仏の許しと救いの光が向けられ、親子両方にとって、心の平和を取り戻すことができるはずです(詳しくはお近くの幸福の科学の精舎 にお問い合わせください)。
立ち直るのに少し時間がかかるかもしれませんが、自分には何が必要であったのかを反省し、今後の人生に生かしていくことが大事なのではないのでしょうか。
幸福の科学には、中絶、流産や死産による水子、あるいは、生まれてまもなく亡くなった子ども、まだ物心がつく前に亡くなった子どもたちなど、 幼い魂に向けた経文があります。
オススメ書籍
『永遠の生命の世界―人は死んだらどうなるか―』(大川隆法 著)
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死は、永遠の別れではない。それは、あの世への旅立ちであり、本来の世界に還ること──。
人は、死後どこへ行くのでしょうか。「死ねば何もかも終わり」なのでしょうか。
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