ハッピー・サイエンス・ユニバーシティ(HSU)とは何か

特集「HAPPY SCIENCE UNIVERSITY」最先端にして、人材の宝庫

ハッピー・サイエンス・ユニバーシティ(HSU)は、2015年に幸福の科学・大川隆法総裁が創立した高等宗教研究機関です。「幸福の探究と新文明の創造」を建学の精神として、「高貴なる義務」に目覚めた人材の養成、宗教性や幅広い教養を身につけたリーダーの輩出、現代的合理性と霊性を融合した新文明の創造を目指しています。「現代の松下村塾」として人財育成を行うHSUを紹介します。

創立者 大川隆法総裁

チェアマン 兼 プリンシパル 九鬼 一。1962年生まれ。早稲田大学法学部卒業後、大手石油会社を経て、幸福の科学に奉職。

HSUが目指すのは、未来社会に貢献できる人財。

本学では、人々を幸福にすることを目的として、幸福の科学の教えをベースに、人文学、経営学、科学等を研究しています。

神様の教えのもと、実際に社会を良くするための研究をしているので、HSU生は知識の習得のみならず、実学として学問を修めることが可能です。

また、大川総裁からも、「未来に向けて積極的にチャレンジする人材を輩出する」という方針を頂いていて、HSU生はこの精神に基づき、学内改善のプロジェクトを始動しています。教員もHSU生のチャレンジ精神、創造性、貢献する心を養えるよう心がけています。

未来を創るための「4学部」さまざまなアプローチで人間の幸福に貢献!

幸福の科学教学、人文学等を通して、真の幸福を追究。人間幸福コースと国際コースに分かれ、徳あるリーダーを目指します。

企業や組織の繁栄に貢献するために、経済問題を解決する方法を研究。実際に企業の経営課題を解決する授業も実施しています。

未来を拓く科学技術を研究。将来的には人工衛星の打ち上げを予定しています。アドバンスト・コース(大学院に相当)にも進めます。

世界の発展に貢献できる影響力を培(つちか)います。政治・ジャーナリズム専攻コースと芸能・クリエーター部門専攻コースがあります。

学部について詳しくは、HSU公式ホームページ をご覧ください。

2019年 卒業生の進路

就職内定率99%

企業への就職 58.1%/幸福の科学グループへの奉職 38.3%/起業 1.8%/その他 1.8%
業種は、IT産業、アパレル業、建築業、技術職、小売業、メーカー、教育、国家公務員(一般職大卒程度枠)等、さまざま(芸能事務所の所属は除外)。

今春、初めて卒業生を出したHSUですが、就職内定率は99%でした。企業の人事担当者からは「会社説明会での態度が純粋」「理念や夢に共感する学生が多く、長く大事に育てたい」という声が寄せられています。

TOEIC平均点数

人間幸福学部(国際コース)4年次 828点

HSU1期生(全学部) 1年次440点 → 4年次602点
全国大学生(全学部) 1年次427点 → 4年次502点

全学を通して力を入れているのが英語教育。大川総裁の「一つの単語を覚えることが、一人の人を救うことにつながる」という言葉のもと、大きな理想実現のために英語を学んでいます。

未来産業学部実績

2015年開学から4年で特許取得数 4つ、学会受賞数 4つ
YB189号-p01 HSU紹介02 未来産業.jpg

一般的には4年次から専門分野の研究を始めることが多いですが、HSUでは、やる気と実力次第で1年次から研究を始められます。実際に、HSU生の研究でハイパースペクトルカメラを使用しガン細胞を色で識別する「がん早期発見装置ANSWER」を開発。特許を取得しています。

芸能・クリエーター部門専攻コース実績

設立から3年でプロダクション所属 40名・デビュー 33名・映画祭上映選出 2名
YB189号-p01 HSU紹介03 未来創造.jpg

俳優、タレント、映画監督、脚本家のほか、歌手やアニメーター等を養成。HSU生は、在学中から熱心にオーディションやコンテストに応募しています。

企業から見たHSU生

HSU生は卒業後、どのような人財になっているのでしょうか? 1期生が社会に出て3カ月が過ぎた某日、就職した企業の代表にインタビューしました。

YB189号-p02----企業01-松本さん.png

"先読みで仕事をしてくれるので頼れる存在です"

株式会社ウェディングボックス 代表取締役社長 松本 徳太郎氏
1986年、株式会社ウェディングボックスを設立。振袖の販売、レンタル、ブライダル事業を行う。1990年、幸福の科学に入信。反省を習慣化して、2004年には店舗数を8倍に拡大した。現在、全国で51店舗を展開し、業界No.1に迫る。

先読みの仕事ができる・論理的思考能力が高い

YB189号-p02----企業02-Wedding-Box.jpg

振袖やウェディングドレスのレンタル・販売を通して、成人式や結婚式など、人生の記念日を最高の形で演出することが弊社の仕事です。私達はお客様に対して、愛、美、感動、幸福(よろこび)という“感性価値”を提供し、お金に換算できる“理性価値”をお客様から頂いています。それがお給料になり、税金になり、社会貢献につながっています。このような考え方の前提には幸福の科学の「与える愛(見返りを求めずに愛を与えること)」の教えがあります。

HSUの皆さんには現在、現場に入ってもらっていますが、「先読みの仕事ができる」と評判です。それは「相手が何を欲しているのか」を考えることができるからだと思います。また、論理的思考能力が高い人が多いのも特徴で、上司や先輩の立場から見ても仕事を頼みやすいです。やはり、HSUの宗教教育で身につけた「与える愛」を前提に、行動しているのだと思います。

私のミッションは、仏法真理(仏の創った普遍の真理)に基づいた富の創造ができる人を、数多く輩出することだと考えています。HSU経営成功学部では「富を創り出す方法」について学ぶと伺っているので、その力をぜひ、生かしたいです。また、HSU生に限らず、真理に基づいた経営ができる後継者を育んで社会に貢献し、「日本一、働いてみたい会社」になることを目指したいと考えています。

最近は、フォトプランナーとスタイリストが結婚式のアルバムをコーディネートする「フォトウェディング」事業を始めました。現役HSU生の皆さんにも、学部を超えて新しいものを創り出していってほしいです。多くの富を創り出せば、日本は世界の「リーディングカントリー(指導的立場の国)」になれると思います。

YB189号-p03----企業01-小林さん.png

"周りに良い影響を与えてくれています"

株式会社東京コンサルティングファーム 代表取締役 CFO 小林祐介氏
◎2006年、株式会社東京コンサルティングファームに入社。財務、人事労務、海外進出等のコンサルティング事業を展開。国際事業部、経営企画室長を歴任し、代表取締役最高財務責任者を務める。現在、27カ国44カ所に拠点がある。

明るくて積極的・不断の努力ができる

YB189号-p03----企業02-コンサルティングファーム.jpg

弊社は公認会計事務所を母体としてコンサルティング事業を行っています。社会に真の価値を提供するためには、社員一人ひとりが、知識、経験を積むだけでなく、「お客様に貢献したい」という心や、人間力が求められています。コンサルタントは経営者を指導する立場にあるため、社員は不断の努力ができることも大切です。

春に入社したHSU卒業生の特徴として見られるのは、努力を惜しまないこと、何に対しても非常に積極的であること、先輩や上司とコミュニケーションを円滑にとれることです。皆さん、よく努力されていて、入社3カ月目にして、社内で開催している勉強会の講師を務めたり、一人でお客様の企業に常駐して業務を遂行したりしている方もいます。また、業務外の活動でも積極的に頑張ってくれています。弊社では、いくつかのチームに分かれて会社を活性化させるプロジェクトを企画しているのですが、個々の集会は任意参加であるため、リーダーシップを発揮する人が必要です。その点、HSU生の皆さんはチームの先頭に立ち、企画を進めてくれていて、周りの社員たちにも良い影響を与えてくれています。

私は社員に、「どう生きるか」という“軸”を持って働いてほしいと考えています。HSUでは、宗教教育を通して人間の“軸”を形成すると伺っていますので、そういった学びは、弊社に限らず、社会で活躍していくために必要なことだと思います。若いうちから、人間としての生き方、目標設定の仕方、他の人に貢献する精神などを学んでいるので、その点で違いが出てくるのではないでしょうか。今後も、社会はさまざまに変化していくと思いますが、全社員が高い価値を提供できるように育成したいと考えています。現役HSU生の皆さんも、ぜひ弊社に応募していただければ幸いです。

ここがスゴイ!在学生ぶっちゃけトークTALK ABOUT HSU

未来創造学部(政治・ジャーナリズム)U.Yさん 4年生

未来産業学部(アドバンスト)N.Dさん 1年生

経営成功学部 M.Kさん 2年生

人間幸福学部(国際)M.Yさん 4年生

未来創造学部(芸能・クリエーター)C.Kさん 4年生

HSUへの入学を決めるまでのドラマ

N.D HSUに入る前はアメリカの大学にいました。現地で最先端の分野を切り開きたいと思ってたんです。でも、行ってみると唯物論の人が結構、多くて。教授に今後の授業構想を聞いても、「授業ノートがあるから、それを繰り返し教えるだけだよ。定年後はコテージでも借りて住もうかな」と言われて、科学どこいったみたいな(笑)。科学って「未知なるものの探究」だと自分は思ってたのに、理想と違って。そのときに『アインシュタイン「未来物理学」を語る 』(大川隆法 著 幸福の科学出版)を読んで、この世界は神秘であふれていると知って「HSUで研究したい」と思って入学しました。

M.Y 私は数学の先生になりたくて三重の大学に行ったんですが、あるとき「まだHSUの入試に間に合うよ」と聞いて。父は寝たきりで話すことができないんですけど、自分の人生を聖なるものや、総裁先生に捧げたいと思っていたので、「お父さん、私HSUに行きたいんやん」って言ったんです。そうしたら父がワッと目を開いて、「OK!!」って顔をしてくれて。そのすっごいうれしそうな顔を見て、私も「行っていいんだ」ってなったの。

M.K すごい、感動。私は父が幸福の科学に反対で一般大学に進学予定だったんです。でも、HSUのパンフで読んだ先生や先輩方の悟りに満ちた言葉に、ほんっとに感動して、意を決して説明会に行ったんです。そのとき経営成功学部の紹介スペースで飾られていた大富豪のパネルを見たんですけど、それが全員、男性だったので「女性の大富豪になりたい」って思ったんです。貧困のために才能を発揮できない人のことを考えると、すごく心が痛むので、経営を学んで多くの人を貧困から救いたいと思って。両親はこの時点ですでに離婚していて親権も父にあったんですが、後日、母に親権を移せたのでHSUに行くことができました。

C.K そうだったんだ・・・。私はダンスを通して神様を表現したくてHSUに入ったんだけど、東京キャンパスができるまで千葉にいたから、オーディションを受けに行くのが大変で。それでいっぱい悩んで、「HSUを辞めよう」って、一度、決めたの。でも、ゼミの先生にそれを話したら、「主は芸能を通して、"永遠なるものの影"を残そうと未来創造学部を創られたのに、いま焦って外に出ていくんですか?それとも、HSUでしっかり学んで主の教えを広めますか?」って言われて。そのときに「自分のことしか考えてなかった。焦ってたな」って反省して、今がある。

M.Y 素敵や。

U.Y 僕もHSUの進学を最初は迷って。というのも、小6のときに担任の先生が授業中に幸福の科学の政治活動を批判してきたことがあって。でも、当時は論破できなくて悔しかったし、クラスメイトにも幸福の科学の間違ったイメージを刷り込ませる結果になって申し訳ない気持ちになって。だから今度は、自分が伝える側に立とうと思って、一般大学への進学も考えてたんです。でも、幸福の科学学園の先生に話したら、「上條君はもうすでに伝えられるだけのものを持ってるの?」って聞かれて。冷静に考えたら「何も持っていない、このままじゃ同じことを繰り返す」と思って。「一人の信仰者として中身をつくらなきゃいけない」と思ったのが、HSU入学の決め手かな。

N.D 一本、太い筋が通ってるね。

C.K 激アツだね。

うちの学部が一番!止まらない学部愛

N.D 未来産業学部って本当にいいとこで、一言で言うと自由。先生が研究内容を強要しないし、新しい分野にも挑戦させてもらえるんですね。先生方もJAXAと研究開発してた人や、筑波大学の名誉教授とかすごい人たちなのに柔軟で、学生を高みに連れて行こうとしてくれてるんです。1年から研究もできるし、成果にも力点を置きながら、「未知なるものへの挑戦」というロマンも忘れずにいられるので最高ですね。

M.Y 人間幸福学部も、先生方が何十年も積み重ねてきた悟りのエッセンスを学べるのがすごい。今は「始原の法」とか「エクソシスト」について教えてもらってるんですけど、教えを学んで、どう自己変革したのかも重視して評価してくださるんですよ。

M.K 経営成功学部って、本当に良くて。

全員 (笑)。

M.K 経営って人を生かすための人間学と採算学だなって感じます。経営を学ぶことが、そのまま人類愛に変わるし、夢を見つけられる学部ですね。先生方もすごくて、宇宙の富を引き寄せている方から直接、法則を学べるところってほかにないと思います。

U.Y 政治・ジャーナリズム専攻コースも、一番大事にしているのは主の御心だし、人好きの人が集まってますね。今は中国の民主化や、宗教立国をどうすれば実現できるのかを、それぞれ研究してます。

C.K 芸能・クリエーター部門専攻コースも東京にあるからオーディションを受けやすいし、政治・ジャーナリズム専攻コースの授業も一部、必須単位に入っているから、人前に立つための中身も作れるのがいいところ。

HSUに行けば別の自分になれる

M.K HSUに来てよかったのは、今まで分からなかった「神様の愛」を知れたことが大きい。

U.Y 僕もHSUに行って、少しずつ人を深く愛せるようになったし、寄り添いながら人を幸福にしようと思えるようになった。

C.K 個人としてじゃなくて、使命そのものとして生きたいって思うようになるよね。

M.Y ほんとに。私も両親反省が深まって、毎日「生んでくれてありがとう」って伝えてる(笑)。

N.D 自分も、最初は劣等感の塊(かたまり)だったけど、周りの人が何でも受け入れてくれるから自信がついたし、他の人のために何かをやろうという自分に変われた。

U.Y 自分を見つけたい人にこそ、HSUに来てもらいたいよね。

C.K ほんとに。ここでしか学べないことがあるからね!

HSU生に聞いた HSU好きなとこランキング

Q. HSUに入って良かったことは?

A.
1位・・・性格を変えることができた
(積極的になれた。人の気持ちを考え、理解できるようになった)
2位・・・素晴らしい仲間ができた(みんな優しい。夢を語ってもバカにされない)
3位・・・仏法真理を深く学べる(努力する意味が分かった。夢を見つけられた。世界に感謝できるようになった)

Q. HSUの良いところは?

A.
1位・・・友達が素晴らしい
(みんなが夢や希望を持って真剣に学んでいる。キラキラ輝いている。善人や優しい人しかいない)
2位・・・授業が面白い(精神的なところを教えてくれる。未来を拓くヒントがたくさんある)
3位・・・尊敬できる教員がたくさんいる(教員の情熱がとにかくすごいので感応する。徳のある方が多い。教員との距離が近い)

教員たちが語るHSUの魅力TALK ABOUT HSU

宗教と学問を融合させるメリットとは何でしょうか?教員が熱く語り合いました。
人間幸福学部
YB189号-p06-教員01 今井先生.png
今井二朗 プロフェッサー
1950年、東京都出身。東北大学大学院薬学研究科修了。米国立衛生研究所等を経て、幸福の科学に奉職。指導研修局長、国際研修局長等を歴任し、HSU開学より現職。
未来創造学部
YB189号-p06-教員02 石井先生.png
石井美帆 アソシエイト・プロフェッサー
1954年、東京都出身。桐朋学園芸術短期大学専攻科、文学座附属演劇研究所を卒業。幸福の科学に奉職し、支部長、指導研修局等を経て、現学部開設より現職。
未来産業学部
YB189号-p06-教員03 大川先生.png
大川博司 アソシエイト・プロフェッサー
1961年、山梨県出身。山梨大学大学院医学工学総合教育部修了。大手コンピューターメーカー等を経て、幸福の科学に奉職。HSUレクチャラーを経て、現職。

人格を向上させる宗教教育の力

今井 HSUには毎年、さまざまな人が入学してきますが、共通しているのは、学年を経るごとに子どもから大人へと人間的に成長することですね。宗教的に言えば、愛を奪う立場から、与える立場に変わる。入学当初は「親に愛してほしい」と強く思っている人が4割くらいいるように思います。でも、信仰生活を行うことで心が変わって、学年が上がるごとに「愛が欲しい」と思う人が減っていくんですよ。

石井 そうですね。私も未来創造学部で幸福の科学教学を教えていますが、学生たちは授業で学んだ教えが、すぐに人生問題として目の前に現れるようで、「教えを勉強しておいてよかった」「大川総裁のお言葉の中に答えがあった」と言っています。多感な青年期に仏法真理(仏の創った普遍の真理)を学びながら、それを実生活に活かせる環境なので、人格がグッと変わるんです。自分を深く見つめたり、勇気が出るようになったり。HSUで学ぶことで、「自分は根っこのところで仏とつながっている」と、強く確信を持てるようになるんですね。

大川 HSUに教員としてお招きした国立大の元教授も、HSU生の学ぶ姿勢には驚いていました。学生が真剣に学ぶのって、普通のことじゃなかったらしい。

今井 石井 (笑)。

大川 その教授にはもう一つ、エピソードがありまして。この方は私の恩師なんですが、HSUで教鞭(きょうべん)をとっているうちにガンの数値が良くなるという奇跡を体験されたんですよ。

今井 石井 ええー(驚)。

大川 今もお元気で、通年で授業を持っていただいています。

宗教と実学が融合したHSU

今井 HSUでは、さまざまな最先端の研究をしていますが、その一つが「心」の研究だと思います。私も授業で「八正道(はっしょうどう)」(反省行)を教えていますが、そういう教学や信仰生活などを通して心を変えることで、拒食症、不安神経症、潰瘍(かいよう)性大腸炎などの病気が治る学生もいるんですね。病気も心が原因で発症していることが多いので、「心を変える力」についての研究は、今後も大事になってくるのではないでしょうか。

石井 おっしゃる通りだと思います。政治も芸能も、結局は心が全てですから。心の教えを学ぶことによって、演技もメキメキ上達するんです。最初は挫折感が強くて面接でも失敗していた人が、教学や法友(ほうゆう・教えを学ぶ仲間)との交流を通して悩みを乗り越えたら、いろいろな人の心が理解できるようになって「心の表現」が上手になっていきました。

大川 すごいですね。未来産業学部でも一般大学で教える理科系の基礎科目をしっかりと教えた上で、学生には幸福の科学教学を学んでもらっています。ほかにも、有名大学の教授やテレビに登場した先生がプロジェクトを立ち上げて、食糧問題の解決や、宇宙技術の開発なども行っているんですよ。さらに言えば、大川総裁の「未来産業透視リーディング」「宇宙人リーディング」などから未来科学のヒントを得て、研究しています。例えば、『心霊現象リーディング』 (大川隆法 著 幸福の科学出版)で、ある宇宙人が「原始の地球では雷が落ちて生命が誕生した」と語っているんです。雷とはプラズマなのですが、私の研究室では水中でプラズマを生成させる研究も行っています。学生たちとこの研究を通して「生命の神秘」を解明したいと考えています。

未来産業学部の実績:特許は「商品管理サーバ、自動レジシステム、商品管理プログラムおよび商品管理方法」ほか計4つ取得。また、学生は、国内の学会のみならず、国際会議でも学生発表を多数、行っている。

大きな理想を共に実現しよう

今井 今後も、自分の考えをしっかり発信できる人を輩出したいですね。考えのもとになる教養と教学をしっかり学んだ上で、夢や希望を叶えられる人をつくっていきたいです。

大川 私もHSUを"日本のシリコンバレー"にしていきたいです。学生一人ひとりが自覚を持って起業家になるイメージですね。大川総裁から「他人のひさしを借りて始めた商売は失敗しない」と教えていただいているので、着実に成功を積み重ねて、自分たちの利益で研究所を回せるようになればと考えています。HSUは、大学設置認可をいただくだけの設備は十分にありますし、大川総裁や、信者の皆さまのおかげで、多くの研究資金を支援いただけるので、可能だと思います。

石井 HSUは卒業したあとに学んだことが効いてくる学び舎です。未来創造学部は、天上界の「真・善・美」を地上に降ろすことを目指しているので、学生には世の中の「常識」に迎合せず、新しい文明の源流・未来を創造する、信念ある人財に育ってほしいと願っています。

ハッピー・サイエンス・ユニバーシティ(HSU)Access

長生キャンパス

YB189号-p07-HSU01 長生アクセス.jpg

千葉県長生郡長生村一松丙4427番1
JR上総一ノ宮駅よりシャトルバスで約10分。
TEL 0475-32-7770

未来創造・東京キャンパス

YB189号-p07-HSU01 東陽町アクセス.jpg

東京都江東区南砂2-6-5
東京メトロ東陽町駅より徒歩5分。
TEL 03-3699-7707

※HSUの学修内容は他の大学に勝るとも劣らないものですが、文部科学省認可の大学ではないため、学位(学士)の授与はありません。入学希望の方は、ご理解の上、ご応募ください。なお、学校法人幸福の科学学園は、2019年10月、文部科学省に再度、幸福の科学大学(仮称)の設置認可申請を行います。

「人財」に育てる教育

他大学とHSUの圧倒的な違いは何でしょうか。創立者の考えと教育方針を紹介します。

HSUそのものが「未知なるものへの挑戦」

HSUは、すでにあるものを学ぶためだけにつくったものではありません。それならば、つくる必要はなかったのです。すでにあるものは、すでにある大学で教えているので、あえてつくる必要はありません。あえてつくった以上は、「その『未知なるものへの挑戦』という不安のなかに、みなさんを放り込もうとしている」ということなのです。

すでにレールが敷かれていて、先が見える道だけをまっすぐ走りたいと思っているような人には、残念ながら、いささか不向きな学校かと思われますけれども、「『未知なるものへの挑戦』、それは面白いじゃないですか」と言うような人にとっては、どのようにも変わっていく学校なのです。つまり、「将来的に、どちらのほうがみなさんの魂(たましい)にとってプラスになるか」という選択です。

「ゼロから付加価値を生み出す人材」をつくりたい

就職に関しては、心配性の職員などがいろいろなところを調査したり、話したりしているようですが、それほど心配する必要はないと思います。みなさんに課せられたものは何でしょうか。HSUにおいては、根本的には、「ゼロから何かをつくり出せ」ということを教えています。「ゼロから付加価値を生み出し、そこに、人間が発展・繁栄の道を築けるようなものをつくり出せ」というのが本学の基本理念でありますので、一人で立ったとしても何かを始めていけるような人材をつくりたいと考えています。

その次の段階は、数人から20~30人ぐらいのレベルの会社にその人が入ったら、たちまちその会社が数百人、数千人のレベルまで大きくなっていき、新しい分野にまで手を広げて大きく育っていくような人材を養成しようと考えています。

「よし、ゼロから新しいものを生み出してやろうか」「小さいものを巨大なものに変えていってやろうか」というようなことを考えている人にとっては、非常に魅力的なユニバーシティであると考えています。

幸福の科学の教義を学ぶと「仕事のできる人間」が育つ

さらに、もう一つ特徴を述べるならば、宗教をバックボーンにしてはいるものの、ほかの宗教ではまずありえない部分があります。その「ありえない部分」とは、宗教本体から発信しているもの、「教え」のなかに、実学的なものがそうとう入っているところです。すなわち、「基本教義」といわれているもののなかに、この世で生きていく上において、実際に役立つ学問がそうとう入っているということです。そのようなものが教学のなかにはいっているため、ほかにも宗教系の大学はありながらも、そうしたところでは学べないものがあるわけです。

信仰を持っているから、あるいは、宗教をしているから、この世的に仕事ができなくなり、"使えない人間"になっていくというようなカルチャーは持っていません。仕事もできるようになるし、その教えのなかには「帝王学」が身につくような部分もそうとう入っています。

それは、文系だけでなく、理系においても同様に、帝王学が身につくようになっているのです。理系の人であっても、卒業したら、技術関係の会社を起こすなり勤めるなりしても、必ず社長や重役になれるようなエートス(持続的精神)が身につくようになっています。

また、文系の人も、多くの人を使えるようになるだけではありません。ただ税金を使って消化するだけの人使いではなく、付加価値を生み出し、国富を増やしながら、多くの人を使えるような学問を組み立てています。

本学を卒業した価値がどういうものかということは、あとに続く者の先輩となる1期生、2期生のみなさんが、これからの10年、身をもって体験していくことになるでしょうが、私はある種の自信を持っています。

HSUにおいては、根本的には、「ゼロから何かをつくり出せ」ということを教えています。

(経典『未知なるものへの挑戦』より)

この内容は、電子版でもお読みいただけます。

PICK UP

『小説 揺らぎ』大川隆法書き下ろし小説
『小説 とっちめてやらなくちゃ-タイム・トラベラー「宇高美佐の手記」』大川隆法書き下ろし小説
『十年目の君・十年目の恋』(作詞・作曲:大川隆法)