「宏洋の公式見解」についての幸福の科学グループ見解

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10月7日午後、再び、大川宏洋氏が『宏洋の公式見解』と題する動画をYouTube上にアップしました。同動画は、品性のない表現が散見される、取るに足らない“見解”であり、わざわざ評するまでもないものですが、やはり幾つかの事実誤認が正されていないため、以下の通り、当グループの見解を明記する次第です。

口火を切ったのは、そもそも宏洋氏

宏洋氏は、当グループが発表した公式見解について「始まりましたよ、嫌がらせ第一弾」などと、あたかも当グループの見解が嫌がらせであるかのように語っています。しかし、そもそも誹謗中傷の口火を切ったのは宏洋氏の方です。宏洋氏が2018年8月23日に「宏洋です。youtube始めました! 」をアップし、続いて、10月2日に「宏洋の人生ゼンツッパ!!※炎上注意!!※宏洋は幸福の科学と決別したのか?!」と題する動画をYouTube上に公開したため、多くの事実誤認を正す必要が生じました。そこで、止むを得ず見解を発表したものです。

宏洋氏は「休職中の立場」を否定できなかった

宏洋氏は今回の動画の中で、「辞めたと宣言したじゃないか」などと繰り返しています。しかし、先の教団の公式見解で明らかにした、本年9月12日に宏洋氏が教団人事局担当者及び当教団代理人弁護士と面談したという事実、並びに、この面談の中で「休職(人事局付)に伴う手続きのご案内」と題する書面を受領した上で、“退職”ではなく「休職」することを合意したという事実に対しては沈黙したままです。これは、「休職に合意した」ということを否定できなかったということです。

“教学を18年間おろそかにしてきた”ことの告白に等しい

また宏洋氏は「12歳まで後継者として育てられていたんで、(教学は)全部頭入ってるんですよ」「その辺の職員さんとかより、よっぽど質の高い説法ができます」などと述べています。これは小学校卒業後の18年間、まったく幸福の科学の教学をおろそかにしてきたことを自ら告白しているに等しいと言えます。この18年間、大川総裁が発刊された経典は2000書以上に上り、内容的にも法律学や政治学、国際政治・外交、国際経済、財政学、経営学、国際金融、芸術論、演技論、映画論など幅広い専門分野に裾野は広がり続けており、現時点で発刊点数は2400書に上っています。
大川総裁が世界教師(ワールド・ティーチャー)として弛まぬ精進を続けられた結果として、未来文明の基礎となる膨大な仏法真理群が生み出されました。にもかかわらず、それを真摯に学ぼうとせず、小学生時代に得た教学知識レベルで自己満足に浸っていること、自分の考えに固執し、他人の考えをまったく受け入れず、取り入れるだけの度量・謙虚さを欠いているところに、宏洋氏の慢心が現れています。
宏洋氏の学習面での努力欠如ぶりが表れているのが、八正道を「会内用語」としている点です。宏洋氏は動画の中で、「会内用語、信者さんしか分からない言葉を一般の人がみる所に載せるっていうのはよろしくない」としたうえで、その実例として「八正道」を挙げています。しかし、八正道は古来から使われている代表的な仏教用語です。

芸能における宗教的価値がわかっていない

宏洋氏は、「役者が本職」「映画プロデューサー・役者として、本業はそっちでやってます」としています。しかし全て大川総裁が製作・総指揮した教団映画のなかで与えられた立場です。「ニューヨークで受賞経験もある」というのも同様で、宏洋氏個人に与えられたものではありません。総裁と教団の手厚い支援があって生まれた実績を、自分ひとりの手柄のように吹聴するところに宏洋氏の問題点があります。
また「教団が世間の幅広い支持を得られていない」など、教団に対する社会的評価が限定的であると述べています。しかしこれは逆に、宏洋氏が、宗教的価値がいかに尊いかが判っていないことを示しています。
芸術の起源は宗教です。宗教的神事が時代を下って、演劇や舞踏などの各種芸能へと分化していきました。「尊い神仏への感謝と報恩が流れていなければならない」というのが芸能に求められる普遍的価値なのです。芸能に込めるべき崇高な宗教的価値にまで理解が到らず、“芸能と宗教は違う”という間違った主張を振り回したことが、宏洋氏の失敗の原因なのです。
宏洋氏が当グループの芸能・映画事業を離れてから後も、映画分野でも十年先まで新規企画が生まれ、共鳴する新たな脚本家・俳優が次々と集いつつあります。

仕事が欲しければ汗をかけ

宏洋氏は当グループが提示した見解に対して、事実に基づいて何ら明確に反論できていません。
最後には「仕事を下さい」といつもの“おねだり”を繰り返しています。そんなに仕事が欲しければ、自らオーディションに足を運び、汗をかいて、自分の努力で掴み取るべきです。なすべき努力を厭い、人が用意してくれた御輿に乗るだけの甘えが抜けなければ、宏洋氏は挫折を繰り返すのみでしょう。

幸福の科学グループ広報局

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