BBC報道をねじまげて、当会をカルトと報じた“週刊新潮”の悪質さに抗議する
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7月26日(木)発売の「週刊新潮」において、『BBCもカルトと報じた幸福の科学「大川隆法」アフリカ説法』との見出しで当教団を誹謗中傷する記事が掲載されました。広報局として、以下に反論を掲載します。
はじめに、週刊新潮は、昨年、4本もの誹謗中傷記事を掲載したことで、当教団より名誉毀損を理由とする2億円もの損害賠償請求訴訟を東京地裁に提起されました。訴訟の一方当事者ですので、公平な報道はできるはずもありません。それどころか、週刊新潮・酒井逸史編集長は、幸福の科学出版の発行する月刊「ザ・リバティ 」編集部からの取材に対して、週刊新潮は”貴教団をカルト団体と認識している”等という返答をして取材拒否してきており、極端な偏見を持ってこのような記事を書き続けています。酒井編集長は、公平無私なジャーナリストの原点に立ち返り、真摯に反省すべきです。
誤訳だらけの週刊新潮の質問書
また週刊新潮の取材姿勢にも、今回は特に問題がありました。具体的には、取材を担当した篠木一毅記者は、BBC、及びAP通信の報道に関する取材にもかかわらず、BBCやAP通信の原文と明らかに違う日本語訳を提示してきました。質問書の質問自体が誤訳になっており、それを当会から指摘され質問書自体を3回も修正しました。このような経験は当教団としても20年以上の歴史の中でもはじめてのことでした。週刊新潮が意図的に誤訳し、当教団を貶めようとしたのであれば大変な問題でありますし、そもそも英文和訳が正確にできないのであれば、身の丈にあった取材をなされることをお勧めいたします。
事実と違うBBCの報道
今回の記事のベースとなったBBCの記事では、大川隆法総裁が講演を行ったナショナルスタジアムがウガンダ陸上協会とダブルブッキングしており、もしスタジアム会場が予選会場として使えたなら少なくとも5名の選手がオリンピックに出場できたかもしれないとなっておりました。これは事実と違います。ナショナルスタジアムからは、先に当グループが会場を予約し、契約が成立した後に、ウガンダ陸上協会が、予選の競技大会用ではなく、練習・トレーニングの使用目的で予約を打診してきただけと、直接聞いています。また当方は、ウガンダ陸上協会が6月23日に予約の打診をしてきたことさえ知らされておらず、メディアの報道を通じて初めて知りました。従って「ダブルブッキング」ではありませんし、当然のことながら、お金の力で会場を押さえたはずもありません。
BBCの記事のどこにも出てこない“糾弾”、発言者も特定できない“カルト発言”
そもそも、BBCは「幸福の科学はカルトである」とは一言も言っていません。記事では「あるカンパラの福音派の牧師が、当教団をカルトだと言った」との記載はありますが、週刊新潮の「カンパラの福音派牧師の中には“幸福の科学はカルトだ”と糾弾するものも出てきた」という記載はありません。当方の抗議に対して、担当の篠木記者は「原文に“糾弾”という言葉はないと分かりました。正しい表現に変えます」と言っていたにも関わらず、これを草野敬担当デスクは実際には修正しませんでした。この点にも週刊新潮の捏造ジャーナリズムが出ています。そもそもBBCの記事に出てくる牧師発言も、誰が言っているのか不明であり、実在するのかすら疑わしく、正当な欧米ジャーナリズムにあるまじき、根拠や説明の全くない記事となっています。当然、当教団はカルトではありませんので、このような記事を書いたBBCに国際広報局より抗議しております。
アフリカの信者の急増
ウガンダなどアフリカで信者が急増しています。ウガンダ国営放送をはじめとする3つのテレビ局が、大川隆法総裁の御法話を生中継し、推定500万人が同時に拝聴し、再放送まで含めれば700万人が拝聴したことになります。更にその御法話は南スーダンでも推定300万人が拝聴し、ガーナ、ベナンなどでも続々と放送され、各国数百万人単位の方々が拝聴されています。その理由は、当会の「愛の教え」、自助努力に基づく「繁栄の教え」に加えて、「宗教の壁を超えて、全ての人が一つになろう」という教えに感銘を受けたキリスト教徒やイスラム教徒の人々が入信しているからで、一部の古い宗教関係者にはわからないのでしょう。実際には、現地ではすでにキリスト教会の牧師も入信し始めております。
これまでの記事と同様、週刊新潮編集部に対しては、厳重に抗議してまいります。また、『週刊新潮に巣くう悪魔の研究 』『「週刊新潮」編集長・悪魔の放射汚染 』を多くの方にお読みいただき、悪質ジャーナリズムの実体を世の中に知らしめ、破邪顕正を進めてまいります。
幸福の科学グループ広報局長 渡邊 伸幸
以上