嫉妬と祝福―大川隆法総裁 心の指針215―

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大川隆法総裁 の書き下ろしである「心の指針」は、幸福の科学の布教誌月刊「幸福の科学」 で連載されています。全国の支部でもポスターを掲示しており、幸福の科学の毎月の顔として、世間でも広く知られています。

月刊誌で心の指針を読みたい方は、月刊「幸福の科学」2022年11月号 でもご覧いただけます。

今月は、人との比較や競争を通して生まれる「嫉妬」や「呪い」の感情を、心の力で切り抜ける方法が示されました。公開中の映画「呪い返し師―塩子誕生」 のプロデューサーの一人である小島一郎さんに、ご自身の体験を交えてお話を伺いました。

小島一郎(こじま いちろう)

幸福の科学 メディア文化事業局部長(兼)ARI Production(株)

1971年東京都生まれ。日本大学理工学部卒業。 95年に幸福の科学に奉職。政務本部政務統括局局長代理、東京正心館研修局部長等を歴任し、2020年11月より現職。

「ケチをつける心」に気づいて

今月賜(たまわ)った「嫉妬と祝福」を拝読して、一行一行のお言葉から、現代社会で苦しむ人々を見つめる仏の慈悲と、そこから抜け出すための「救いの道」を示してくださった仏の智慧の力を強く感じました。

私は以前、「自分はあまり嫉妬しない方だ」と思っていました。しかし、大川隆法総裁の経典『成功の法 』で「人にケチをつける心」も嫉妬なのだと知って、自分には「あの人はよく頑張った。でも、こういうとこあるよね」と、“一言付け加えるマインド”があると気づいたのです。それは結局、人の成功を祝福していないし、自分がその方向に努力しないことを正当化するので、まさに「自己実現の否定」になっていました。

以来、心のベクトルを切り換えるために、人を批判する思いが出たら、正直に紙に書いて反省しています。書き出して見ると、自分の思いが仏の慈悲の御心とは違っていることがよく分かり、「では、仏の眼にはどう見えるんだろう」と考えていくと、次第に相手の方の長所が見えるようになっていきます。そうした反省を重ねるうち、人間の長所も短所も含めて愛してくださる仏への感謝を深く感じるようになりました。

映画で解決方法が学べます

今は競争社会で多くの人が嫉妬などに苦しんでいますが、「あの人が憎い」「あの人が悪い」と思い続けていると、それが「呪い」となってお互いを不幸にしていきます。

そうした苦しみの解決方法が分かるのが、今公開中の映画「呪い返し師―塩子誕生」です。本作の主人公・塩子は、仏の名代のような存在で、仏の教え(仏法真理)によって人々に取り憑く生霊や悪霊を払っていきます。観ているうちに、「自分も人を呪っていたかも」と気づいたり、反省ができたりして、“心がスッキリする映画”だと思います。

そうした救いは、すべての人を愛し、許しておられる大いなる仏のご存在があってのことなので、多くの方に、本作を通して仏の眼差しを感じていただきたいと思っています。

「呪い返し師―塩子誕生」は、救いの映画です

「本作を観ると、心の世界の様子が良く分かります。例えば、人を責めて呪ってしまうのは強い人に多いですが、弱いタイプの人は『自分なんか』と“自分に呪いをかけている”ことも。気づきや救いのきっかけが満載の映画です。ぜひ、劇場でお楽しみください」(小島さん)

本内容は、月刊「幸福の科学」第429号 より転載し、編集を加えたものです。

大人気の「心の指針」が掲載されている月刊「幸福の科学」は、郵送にて最新号をお届けします。ぜひご利用ください!

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