誠実であること―大川隆法総裁 心の指針218―

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大川隆法総裁 の書き下ろしである「心の指針」は、幸福の科学の布教誌月刊「幸福の科学」 で連載されています。全国の支部でもポスターを掲示しており、幸福の科学の毎月の顔として、世間でも広く知られています。

月刊誌で心の指針を読みたい方は、月刊「幸福の科学」2023年2月号 でもご覧いただけます。

今月のテーマは「誠実さ」です。自分に誠実になるとはどういうことか、他の人に誠実になるにはどう生きるべきか、大切なチェックポイントが示されました。
別格本山・聖地エル・カンターレ生誕館の近藤彰館長に、本指針からの学びを伺いました。

近藤彰(こんどう あきら)

四国本部聖務担当理事 兼 別格本山・聖地エル・カンターレ生誕館 館長

1982年徳島県生まれ。慶應義塾大学商学部卒業。2005年幸福の科学に奉職。支部長等を歴任し、14年11月より現職。

「神仏が自分を観ている」

今月賜った指針から、「誠実であること」の大切さと実践の難しさを、改めて感じました。

しかし、今の教育や社会の風潮を考えると、「誠実に生きる」ことの価値自体を感じない人も増えているように思います。

社会性や道徳的な観点から「誠実さが大事」と言われることはありますが、「誠実さ」の本当の意味は、やはり「神仏が自分を観ている」という宗教心や信仰心があってこそ、理解できるのではないでしょうか。

本指針で「誠実であることは、本能に忠実に生きるということではない」と説かれていますが、「肉体が自分だ」と思っていると、肉体から生じる煩悩や私欲に"忠実"になってしまいます。

ですから、大川隆法総裁が説かれる仏法真理を学び、「人間の本質は心である」ということを、まず信じることが大切です。

そして自分の内の、神仏とつながる純粋な心をしっかりつかんで生きることができたら、それが本当に幸せなことであると思うのです。

小説で学べる誠実さの模範

「誠実さ」は、日々の反省を続けていないと"埋もれていく感じ"がします。

また、自分を客観視するのは難しく、むしろ周りの人にはよく見えるものです。

仕事においても、結果への焦りや欲が出ると、人の気持ちが見えなくなりがちですが、私もそれで言葉が強くなって反発を招いてしまい、深く反省したことがありました。

やはり、物事は多くの人の支持を得て初めて進んでいきますし、自分と違う意見にも誠実に耳を傾け、理解を深めていくことが、遠回りに見えても大切にすべき努力だと感じています。

「誠実であること」を実践するのは難しいですが、そのお手本になる人物が、大川隆法総裁の小説「鏡川竜二シリーズ」の主人公です。

竜二の、他の人を深く理解しようとする姿や、正直さを貫く姿勢から、学ぶべきことがたくさんあります。

竜二の姿を一つの模範として学びながら、皆さまと共に、精進を重ねていきたいと思っております。

「誠実な心」を発見する、「『永遠の法灯』特別公案研修」と「聖地巡礼」

別格本山・聖地エル・カンターレ生誕館

「『誠実さ』を目指す方にお勧めしたいのが、『「永遠の法灯」特別公案研修』です。偽物の心を取り去って、本当の自分を発見します。また、鏡川竜二シリーズに記された主の足跡を辿る『聖地巡礼』では、若き日の主に思いを馳せ、純粋な信仰が深まります。ぜひ、ご参加ください」(近藤館長)

\別格本山・聖地エル・カンターレ生誕館へのアクセスはこちら/

本内容は、月刊「幸福の科学」第432号より転載し、編集を加えたものです。

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